20代で肌のくすみが気になるのはアレが原因?どんなことを気を付ければいいの?

最近、20代なのに肌のくすみが気になる人が多いってご存知ですか?

そのくすみの原因、実はこんなところにもあったんです。

くすみを改善するにはどんなスキンケアがいいのでしょうか?

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20代だからと油断しないで、今から正しいスキンケアをすることが、将来の透明美肌になるカギです!

20代で肌のくすみが気になるのはアレが原因だった!

スマートフォン・パソコン・テレビ

20代だけではなく他の年代でも、おそらく見ない日はないかもしれないスマートフォン・パソコン・テレビ。

実はくすみの原因になっている可能性があります。

近年、スマートフォンやパソコンの液晶から出ているブルーライトが、肌にくすみなど悪い影響を与えている紫外線極めて近い波長があると言われています。

皮膚科医が行ったこんな実験があります。

ブルーライトを肌に一定時間照射すると、1時間以内に肌の変色を起こし、3週間後まで色素沈着が残ることが分かったそうです。

さらに、紫外線UVBは肌の表皮まで影響するのに対し、ブルーライトは肌の表皮、真皮を通過して奥まで届いてしまうことが分かっています。

将来の肌トラブルを少なくするためには、紫外線対策と共にブルーライトの対策も大切です。

液晶の明るさを下げたり、ブルーライト対策の眼鏡や、フィルムを使用したりするといいでしょう。

また、寝る前にスマートフォンやパソコンのブルーライトを見てしまうと睡眠の質の低下にも繋がり、肌のターンオーバーを乱してしまいます。

肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が溜まったり、メラニンの排出がされなくなり、くすみの原因になってしまいます。

ですから、寝る前のスマートフォン、パソコンは控え、寝室の照明は暗めにすることが良質な睡眠に繋がり、くすみ対策になります。

夜更かし

20代の寝る時間の平均は12時過ぎという調査があります。

20代は特に、毎日色々やることが多くて寝るのがもったいない!という人が多いかもしれません。

よく美容には睡眠が大事!と聞くと思います。

やはり、夜更かしはくすみの原因になってしまいます。

睡眠不足は肌の生まれ変わりであるターンオーバーを乱します。

また、睡眠中は自律神経がリラックスし、腸が活動を始めます。

良く眠れないと、腸が動かないので便秘になりやすくなり、血行不良になりくすみなどの肌トラブルを起こしやすくなります。

朝・昼→セロトニン、夜→メラトニン

新しい細胞を作るのに欠かせないのが「成長ホルモン」と呼ばれるもの。

ダメージを受けた細胞を修復・再生したり、疲労回復、免疫力を高めたりする働きがあります。

この成長ホルモンがもっとも多く分泌されるのは、入眠2時間後のノンレム睡眠(深く眠っている快眠状態)の時です。

快眠状態にはメラトニンというホルモンが出る必要があります。

メラトニンを出すのに必要なのがセロトニンです。

セロトニンは朝、昼に日光を浴びることで活発になり、夜メラトニンを分泌するのを促します。

昼間に2時間以上寝ても成長ホルモンは分泌されません。

20代でも毎日規則正しい生活と質の良い睡眠をとることがくすみ対策になります。

質のいい睡眠をとるポイント

  • カフェイン入りの飲み物を避ける
  • 寝る前にスマートフォン、パソコン、明るい光を避ける
  • 寝る前の激しい運動は避ける

メイクを落とさないで寝る

肌に良くないことは分かっているけど、ついついメイクを落とさないでそのまま寝てしまった、そんな経験ありませんか。

20代、30代の人にその傾向が高いという調査もあります。

メイクを落とさないで寝ると、メイク汚れだけでなく、古い角質、汗、ほこり、雑菌などたくさんの汚れを顔につけたまま寝てしまっていることになります。

メイクを落とさないで寝ると、10歳老ける結果が出ているのだとか。

メイクをしたまま寝ると、ファンデーションなどの油分や顔の皮脂が酸化し、色素沈着して、シミ・くすみの原因になったり、雑菌が繁殖してニキビの原因、毛穴の広がりにも繋がります。

疲れていてもメイクはしっかり落として寝ましょう。

マスクの習慣化

インフルエンザ予防、花粉対策、ウィルス予防など、マスクは効果的です。

20代の人でも防寒や保湿、さらにすっぴんを隠す、小顔効果を狙って使っている人もいるかもしれません。

マスクは便利な反面、長時間つけていると肌のトラブルになる可能性もあります。

マスクの習慣化で、マスクと肌に触れている部分が摩擦刺激になり、それを続けることでメラニン色素が作られ、シミやくすみにつながります。

また、マスクは通気性が悪く、自分の息でムレやすく、雑菌が繁殖しやすい環境でもあります。

そのため、ニキビや吹き出物ができやすかったり、もともとあるニキビや吹き出物を悪化させたりします。

ニキビ跡や吹き出物の跡が悪化して色素沈着やくすみの原因にもなってしまうので注意が必要です。

マスクを使用する時の注意点

  • こまめに取り換え、清潔なマスクを使う
  • 自分の肌にあった素材のマスクを選ぶ
  • 自分の顔の大きさに合ったものを使う(大きすぎても小さすぎても良くない)
  • 定期的にマスクを外し、換気をする
  • 外したマスクは清潔に取り扱う

噛まない食事

20代は毎日やることがいっぱいで忙しい!

食事も手早く済ませている人も多いでしょう。

食事の時間が短かったり、一人で食べるとついつい噛まない食事をしてしまいがち。

しかし、良く噛む食事はくすみなどの肌トラブルの対策にもなります。

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よく噛む→唾液が良く出る

良く噛むと唾液が良く出ます。

唾液には成長ホルモンの一種である「パロチン」やたんぱく質の一種「EGF」を含みます。

パロチンは「若返りのホルモン」ともいわれ、体を若々しく保つ機能、新陳代謝を促す作用があります。

EGFとは、人が本来持っているたんぱく質で、傷を治す上皮成長因子です。

上皮細胞の新陳代謝を促し、内臓や口の粘膜、血管などすべての細胞を活性化してくれます。

EGFは20代でピークをむかえ、その後分泌が少なくなっていくと言われています。

良く噛んで食事することは、自然治癒力をアップさせ、全身の細胞を若々しくし、くすみ対策など美肌効果が期待できます。

その他にも、良く噛むゆったりと食事はリラックス効果があります。

そうすると、セロトニンの分泌を増やし、夜の睡眠導入のメラトニンも増え、眠りが深くなるという効果があります。

毎日何気なくしている”噛む”行為ですが、少し意識することで透明美に近づけるかもしれません。

噛む食事のポイント

  • 奥歯を使って噛む
  • 一口を少なめに
  • 一口入れたら箸を置く

まとめ

20代でもくすみが気になる、そんな原因となっていることについて見てきました。

次のようなことが原因になっている可能性があるので、それぞれ対策をすると良いでしょう。

  • スマートフォン・パソコン・テレビ → 液晶の明るさを下げる、ブルーライト対策眼鏡、フィルムを使う、寝る前の使用を控える
  • 夜更かし → 規則正しい生活を送る、良質な眠りをとる
  • メイクを落とさないで寝る → 疲れていてもメイクは落として寝る
  • マスクの習慣化 → マスクはこまめに取り換え清潔に、自分の肌・顔の大きさに合ったものを使う、定期的にマスクの換気をする、外したマスクは清潔に取り扱う
  • 噛まない食事 → 奥歯を使って噛む、一口を少なめにする、一口入れたら箸を置く

何気なく毎日していることが、実は肌のくすみに繋がっているかもしれません。

20代のうちから気を付けて、これからも透明美肌をキープして行きましょう!

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