お腹のガス抜きは、うつ伏せで出来る!?効くポーズの方法

お腹にガスが溜まってしまうと、普段の生活で気になってしまいませんか?

出ちゃいけない場面で、いつガスが出てしまうか、ハラハラしてしまったり、お腹が張って苦しかったり。

簡単にできるお腹のガス抜きをする方法があればいいと思いませんか?

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そこで今回は、うつ伏せで簡単にガス抜きをできる方法など簡単にできるポーズをご紹介します!

お腹にガスが溜まってしまうと

お腹にガスが溜まってしまうと、腸が膨らみ、硬くなり、動きにくくなります。

そのため、便を運ぶ、腸のぜん動運動が鈍くなり、便秘になりやすくなってしまいます。

そして、便秘になると便からもガスが発生し、腸に便とガスが溜まっていくという悪いサイクルになってしまうのです。

また、便秘や下痢を放置していると、腸が老化する可能性があります。

腸が老化すると腸内でたくさんの有害なガスが発生します。

体の外に出しきれないガスは、再び体の中に吸収されてしまいます。

ガスが再び体の中に吸収されてしまうと、有毒ガスが全身に巡ってしまい、その結果、肌荒れや口臭として現れてしまうのです!

そんな怖い状況になる前に、お腹のガスは溜まった都度、お腹の外に出す、ガス抜きをするようにしましょう。

うつ伏せでお腹のガスを撃退!

それでは、家などで簡単にできるガス抜き、うつ伏せのポーズを見ていきましょう。

うつ伏せポーズ

  1. 畳やフローリングなどの硬めの床の上にうつ伏せになり、約10分間そのままの姿勢をキープします。
  2. その後、うつ伏せの状態から左右にゴロゴロと転がります。それを5往復やります。

うつ伏せポーズをより効果的にするために

  • お腹を軽く圧迫することが大事なので、柔らかい布団などの上ではなく、硬めの畳や床でうつ伏せになるようにしましょう。
  • うつ伏せになる時、おヘソの辺りにクッションや枕を入れて圧迫するとより効果的です。
  • 夜が胃腸の働きが活発になるので、寝る前に行うといいでしょう。ガスが出やすくなります。(食後2~3時間は避けましょう。)
  • お風呂に入った後も効果的です。お風呂でお腹が温まった状態のほうが、便が動きやすいです。
  • ゴロゴロ転がる時は、ゆっくり、全身を使って転がりましょう。
  • ポーズをする前にコップ1杯の水を飲むようにします。

正しいうつ伏せ寝の姿勢

顔の向きは、床向きにせず、左右自分が楽な方向に向けましょう。

腕の位置は自分が丁度いいと思う場所に置きましょう。

足の位置は、自分の顔を向けた方にヒザを曲げるか、自然な形で伸ばします。

なぜうつ伏せが効果的なのか?

とっても簡単そうな、うつ伏せポーズ。

なぜお腹のガス抜きに効果があるのでしょうか?

腸はお腹の中で複雑に曲がっていて、その曲がりが大きくなっている場所にガスが溜まりやすくなっています。

溜まっているガスは、軽いので、立つ姿勢や座っている姿勢ではなかなか下に降りてきてくれないのです。

そこでうつ伏せになることで直接お腹に刺激を与え、さらに左右にゴロゴロすることで腸の向きを変えてガスを移動させて、外に排出しやすくするので効果があります。

またゴロゴロすることで腸内の便の詰まりをほぐしてくれ、便秘を解消する効果もあります。

うつ伏せ寝はガス抜きだけではなく

うつ伏せ寝ポーズするときだけではなく、夜寝るときや、普段テレビを見てるときや、本を読んでいるときなどにうつ伏せの姿勢をするのは、腸に刺激を与えられるので、便秘やガス抜きに効果的です。

また、ガス抜きに役立つだけではなく、他の効果もあります。

うつ伏せで寝ると、腹式呼吸がしやすくなり、呼吸が楽になり、自律神経も整います。

また、呼吸がスムーズになれば、血液中に酸素が十分に行きわたり、血行不良になりにくくなります。

さらに、肩こりや腰痛を和らげてくれる効果もあります。

うつ伏せになると筋肉が緩み、筋肉の緊張状態がほぐれるからです。

うつ伏せゴロゴロポーズと一緒に

うつ伏せポーズの他に、お腹のガス抜きに役立つ方法があります。

空腹の時間を8時間以上作る

1日の中のどこかで何も食べない空腹の時間を8時間以上作ることが、お腹のガスを減らすポイントになります。

通常、食べ物を食べると、胃で消化→小腸で栄養を吸収→ぜん動運動で大腸→排便、というように進んでいきます。

大事なのが小腸が活発に働くタイミングなのですが、それが食べ物が入ってきてから8時間というふうに決まっているんです。

でも、8時間経たないうちに新しい食べ物が入ってくると、その8時間がリセットされてしまい、その新しい食べ物が入ってからさらに8時間経たないと小腸が活発に働いてくれません。

このように小腸が活発にならないと、少しずつ食べ物が小腸の中に溜まり、発酵し、ガスを発生する原因になってしまいます。

昼間に8時間食べないのは大変なので、夜ごはんを早めに食べるのがおすすめです。

 こちらのポーズもおすすめ

お腹にガスが溜まってしまう原因として運動不足がありますが、でも激しい運動はリラックスできないのであまりおすすめできません。

ガス抜きや便秘を解消するには、激しい運動ではなく、リラックスすることもできる、ゆったりとした運動がいいでしょう。

うつ伏せゴロゴロポーズの他にも、こちらのポーズもおすすめです。

うつ伏せ足曲げポーズ

このポーズも簡単で、腸を刺激してくれます。

  1. うつ伏せになります。
  2. 足を曲げて、軽くお尻を叩くイメージで曲げます。
  3. 左右交互に繰り返します。

簡単なので、家でテレビを見ながらなど気付いた時にできそうです。

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仰向けガス抜きポーズ

リラックスして行いましょう。

  1. 仰向けになります。
  2. 両ヒザを曲げて抱えます。
  3. ゆっくり息を吐きながら、両腕でヒザを胸に引き寄せ、上体を起こします。
  4. その状態で太ももを下腹に押し付け、お尻を持ち上げ呼吸を5回ほどします。
  5. 体を元にもどし、深呼吸をしてまた同じ動作を繰り返します。

お腹のガスを抜いてくれる他にも、腰痛を和らげる効果もあります。

お腹マッサージ

ガスが出そうで出ないときは、お腹のマッサージをしてあげましょう。

  1. 両手をおヘソに当てます。
  2. おヘソを中心に、時計回りに両手を動かしマッサージしていきます。
  3. 次は反対回りに両手を動かし、マッサージします。

ねじりポーズ

腸のねじれが原因でガスが溜まっていることもあります。

そんな時は、ねじりのポーズをするといいです。

  1. イス、またはたったままの状態で行います。
  2. 体を左右にねじります。

これだけです。

腸のねじれを元にもどしてくれます。

猫伸びポーズ

猫が伸びをするようなイメージで行います。

  1. 足のつま先を立てて、お尻を足の上に乗せたままヒザを床につけます。
  2. 息を吐きながら、両手を前にのばして滑らしていきます。
  3. ヒザとお尻の角度が直角になるまで伸ばして、10秒くらいその姿勢で止まります。
  4. 元に戻します。

お腹のガスを抜きやすくしてくれます。

まとめ

お腹が張って苦しいこともある、お腹のガス。

家で簡単にできる、うつ伏せゴロゴロポーズを見てきました。

うつ伏せポーズは、お腹の中で複雑に曲がっている腸に刺激を与えて、途中で溜まってしまっているガスを移動させ排出させやすくしてくれます。

また、空腹の時間を8時間以上作ることや、うつ伏せ足曲げポーズ、仰向けガス抜きポーズやお腹のマッサージ、ねじりポーズ、猫伸びポーズなどがありました。

どれも家で簡単にできるものなので、ぜひ試してみてください!

こちらの記事もご覧ください⇒お腹のガス抜きをしたい!おすすめ食べ物5選

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