今年こそダイエット頑張って、お腹周りの脂肪を落としてみせる!
そう決意して、毎日、腹筋運動している、けど、全然お腹が痩せない!
こんなお悩みはありませんか?
腹回りの脂肪を落とすために腹筋運動だけでいいのか、また、腹筋運動しても結果が出ない場合、どうしたらいいのかをご紹介します。
目次
腹回りの脂肪を落とすためには、腹筋運動だけで大丈夫?
腹回りの脂肪を落としたい、と思った時に、すぐ思いつくのが腹筋運動かもしれません。
しかし、腹回りの脂肪を落とすのに、腹筋運動だけすれば大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと、腹筋運動だけで腹回りの脂肪を落とすのは難しいです。
お腹回りだけなど、部分痩せは出来ないことは医学的に明らかになっています。
ですから、部分痩せしようとするのではなく、体全体の脂肪を燃焼させて、じわじわと落としていくことが大切になってきます。
腹筋運動は筋肉を鍛えボディラインをきれいにするのにはいいですが、効率的に脂肪燃焼をするにはあまり向いていないんです。
腹筋運動以外に何をしたらいい?
では、腹筋してもなかなか結果が出ないという人は、他に何をしたらいいのでしょう?
それは、有酸素運動と食事制限、睡眠です。
有酸素運動
お腹回りの脂肪を落とすのに一番効率がいいのは腹筋運動ではないんです。
腹筋運動ではあまり脂肪燃焼しません。
腹筋運動を何回かして、運動した!という気分になってしまうより、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をして体を動かす方が、脂肪燃焼をするのに効果的です。
有酸素運動をすることによって、体に蓄えられた体脂肪を燃焼させダイエットすることができます。
また、筋トレをする場合、腹筋運動よりも大きな筋肉を鍛えるスクワットなどがおすすめです。
おすすめの有酸素運動は?
- ウォーキング
- ジョギング
- 自転車
- 階段
- 水泳
- ヨガ
- 踏み台昇降
- 縄跳び など
有酸素運動は、軽く汗ばむ程度の強さで行うようにしましょう。
また、どれをしたらいいのか悩むときは、続けやすい運動を選ぶといいでしょう。
毎日継続して行うことが有酸素運動のポイントです。
さらに、どれか一つではなく、複数の有酸素運動を組み合わせて行うことで筋肉の偏りをなくし、効果を上げることもできます。
食事制限
お腹周りの脂肪を落とすには、食事も大切です。
摂取カロリーより消費カロリーが大きくなるようにするのが大事です。
お腹いっぱいになるまで食べないようにします。
満腹になると脂肪になりやすくなります。
また、炭水化物ばかり食べないように気を付けましょう。
血糖値を抑える、野菜や海藻類などを食事の最初に摂るようにしましょう。
良質な睡眠を
お腹回りの脂肪を燃焼させて落とすために、もう一つ大切なのが、睡眠です。
睡眠中は、脂肪を分解する成長ホルモンを分泌します。
きちんと眠れていないと、寝ている間にカロリーを消費できず、太ってしまうのです。
この成長ホルモンを活発にするためには、眠り始め3時間は途切れないようにぐっすり寝るようにすることがポイントです。
また、成長ホルモンは慢性的な体のむくみも解消してくれる働きがあります。
とはいえ腹筋も大事な筋肉です
腹筋は健康な日常を過ごすために必要な筋肉です。
腹筋が弱くなると、姿勢も悪くなってしまいます。
腹筋運動と有酸素運動を上手く組み合わせることによって、相乗効果が得られます。
筋トレをすると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンが大量に分泌されると、血糖値が上がり、体脂肪が分解されて、血液中に放出された遊離脂肪酸を燃焼します。
ですから、腹筋やその他の筋トレを行ってから有酸素運動を行うと脂肪燃焼効果が高まるのです。
筋トレ→有酸素運動、の順番がおすすめです。
順番を逆にすると筋トレをするときに集中力が欠けてしまい、ケガをする恐れがあるので、先に筋トレをするのが効果的です。
腹筋運動するときのポイント
それでは、腹筋運動をするときのポイントを見ていきましょう。
反動をつけない
腹筋運動を続けていると辛くなって、つい反動をつけて起き上がろうとしてしまいがちです。
反動をつけると、腹筋が鍛えられないうえに、腰痛の原因にもなってしまいます。
鍛えたい部分を意識する
鍛えたい部分を意識すると、筋トレの効果が上がります。
腹筋運動だったら、腹筋の収縮を感じるように行いましょう。
休み休みやらない
腹筋運動などの筋トレはをするときは、休憩が長くなってしまわないようにします。
休憩しても30秒~1分程度にしておきます。
筋肉は疲労した状態で刺激されると、成長ホルモンが分泌されやすくなります。
トレーニングを変えてみる
いつも同じ腹筋運動を繰り返していると、脳が刺激に慣れてしまい、腹筋運動の効果が上がりにくくなってしまいます。
たまに違う筋トレを取り入れてみたりするといいでしょう。
腹筋運動と一緒にしたいトレーニング
腹回りの脂肪を落とすために、腹筋運動と一緒に行いたい筋トレをご紹介します。
スクワット
スクワットは股関節周りの大きな筋肉を動かして、体全体の代謝を上げることができます。
- 足を肩幅より少し開いて立ち、両手を真っ直ぐに伸ばします。
- 背中が猫背にならないように腰を落としていきます。太ももが床と平行になるくらいまで落としていきます。
サイドブリッジ
ウエスト周りの筋肉を引き締める効果が期待できるエクササイズです。
マットか、床の上にタオルを用意してヒジの下に敷きます。
- 横向きに寝ます。
- 下の方になっているヒジを使って体を持ち上げます。
- 上になっている方の足を上に向かって開きます。
- そのまま15秒キープします。
- 反対側も同じように行います。
下腹運動
股関節の運動も取り入れていきましょう。
- 仰向けになります。
- 片足をヒザを伸ばして高く上に上げます。
- ゆっくりと下ろします。
- 反対の足も同じように行います。
腰痛がある人は、上げない方の足を曲げて行ってください。
体幹トレーニング
体幹トレーニングも全身の脂肪燃焼させ、お腹周りの脂肪を落とすのに役立ちます。
プランク(ヒザ付き)
プランクをヒザ付きですることにによって、簡単にできます。
- うつ伏せになり、両ヒザ、両ヒジを付きます。
- お腹を持ち上げて、背筋を真っすぐにします。腰が反らないようにします。
- 両足を床から持ち上げ、そのままキープします。
お腹の筋肉を意識するようにしましょう。
体幹トレーニングについては、こちらの記事を参考にしてみてください。⇒下腹痩せには体幹を鍛えるといい?手軽にトレーニングする方法
まとめ
たくさん腹筋運動をしているのになかなか腹回りがすっきりしない、なぜ?
腹回りの脂肪を落とすには、腹筋運動だけでは十分ではないんです。
腹筋運動は脂肪燃焼の面では、効果が高くないのですが、筋肉を引き締める、ボディラインをキレイにするのに必要なのです。
腹筋以外で何をしたらいいのかというと、
- 有酸素運動
- 食事制限
- 良質の睡眠をとる
です。
とはいえ、腹筋も大切な筋肉なので、有酸素運動と一緒に行うのがおすすめ。
腹筋運動のポイント
- 反動をつけない
- 鍛えたい部分を意識する
- 休み休みやらない
- トレーニングを変えてみる
腹筋運動と一緒にしたいトレーニングは
- スクワット
- サイドブリッジ
- 下腹運動
- 体幹トレーニング
です。
腹筋運動などの筋トレや有酸素運動などを取り入れ、お腹周りの脂肪を落として、理想のボディにしていきましょう!
こちらの記事もご覧ください⇒下腹痩せしたい人のためのストレッチ!おすすめ7選
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