この時期、飲み会や楽しいイベントが続いて、最近お腹回りが気になる!?
やっぱりダイエットには、ランニングが効きそう?
これからランニングをしてお腹回りの脂肪を落とそうと考えている方へ。
ランニングが効果あるのか、また、脂肪を落とすためのポイントについて見ていきましょう!
目次
ランニングはこんな人におすすめ
まず、お腹回りの脂肪を落とすのにランニングがおすすめな人は、どんな人でしょうか?
- 自分のペースで運動したい人
- あまりお金を掛けずに脂肪を落としたい人
- すぐにダイエットを始めたい人
- 継続してコツコツと続けることが得意な人
- リバウンドしないダイエットをしたい人
ランニングはジムに行かなくても、やろうと思えば自分の空いている時間にすぐに始められます。
特別なダイエット機器を買う必要がなく、最初にあまりお金を掛けず始められます。
反対にランニングをしてはいけない人、すぐランニングを始めてはいけない人はいるのでしょうか?
膝や腰が痛い人、階段を登るだけで息が切れる人などはランニングをしないほうがいいでしょう。
また心疾患を患っている人は走ってはいけません。
ランニングをすると、色々いいことが!
脂肪燃焼させる
ランニングは有酸素運動です。
有酸素運動をすると脂肪が燃えやすくなります。
運動を始めると、まず糖質からエネルギーとして利用されます。
そして、会話ができる程度のランニングを一定以上の時間続けると、脂肪の燃焼を促進します。
有酸素運動は20分以上続けないと意味がない、という話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、ランニングなど少しの時間行うと、まず糖質をエネルギーとして消費するので、糖質が減り、その後、別の活動をするときに脂肪を優先的に消費されます。
ですから、摂取カロリー < 消費カロリー になれば、体脂肪は減少することになります。
基礎代謝が上がる
ランニングをすることによって筋力がつき心肺機能が上がり、基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは、何もしないでじっとしていても生命活動を維持するために必要なエネルギーのことです。
寝ている時でも脂肪は燃焼しています。
基礎代謝が高ければ高いほど、消費カロリーが多くなります。
ランニングは、筋肉の多い下半身を使う運動なので基礎代謝を上げるのに効果的です。
ストレス解消
ランニングは気分がリフレッシュして、ストレス解消になると言われています。
なぜストレス解消になるかは色々な理由があると言われています。
エンドルフィン
長く走り続けることによって、鎮静作用のあるホルモン、エンドルフィンが脳で分泌され、快適な気持ちにしてくれます。
体温上昇
ランニングすることによって体温が上がり、鎮静効果を得られます。
瞑想状態
ランニングは単調な動きで、瞑想のような状態になり、リラックスできます。
支配感
ランニングなどの運動で、体力が高くなってくると、自分をコントロールできているという支配感や制御している感覚によって、充実した気分になります。
お腹周りの脂肪を落とすだけではなく、心の疲れも癒してくれる効果まであるとは驚きです。
熟睡できる
適度にランニングすることで、程よく疲労し、良質な睡眠をとることができます。
激しくランニングするより、ゆっくりリラックスして走るほうが、副交感神経を優位にし、ぐっすりと眠ることができます。
激しく走ると、筋肉が緊張し、交感神経の方が活発になり、反対に目が覚めてしまいます。
美肌効果
ランニングを続けると、肌ツヤが良くなります。
なぜ美肌効果があるのかというと、次のような理由が考えられます。
血行が良くなる
ランニングをすると血の巡りを良くし、血行不良を改善するので、顔の血色を良くし、肌のくすみなどを解消してくれます。
血行が良くなると全身の細胞に栄養が行きわたり、肌にハリツヤを与えます。
新陳代謝が良くなる
細胞の生まれ変わりを促進します。
古い肌から新しい肌に生まれ変わるのが早くなるので、シミやくすみなどの肌トラブルを解消することができます。
美しく痩せることができたら嬉しいですよね。
ランニングを効果的にする方法
ランニング前に筋トレをしましょう
ランニング前に筋トレをすることで、脂肪を分解する働きの成長ホルモン脂肪を分泌し、脂肪燃焼しやすい状態にすることができます。
また、ランニングで着地をする際、ランナーの体重の3倍の力が足にかかるので、膝を痛めないように、下半身の筋力をつけるのが大事になってきます。
筋トレでは、大きい筋肉を鍛えるようにしましょう。
おすすめなのが、腕立て伏せ、スクワットなど、上半身・下半身1種目ずつ行うことです。
ランニング前に行う筋トレで、ケガをしては意味がありませんから、無理をしないようにしましょう。
週3、4回にしましょう
ランニングは1日おきぐらいに行うと、筋肉を休められ、筋肉疲労を起こしにくくします。
最初は自分の体に合わせ、無理のない頻度で行う方が継続しやすくなります。
お腹周りの脂肪を落とすには、継続できるか、が大切になってきます。
食事も気を付けましょう
ランニングをしているときは、炭水化物とタンパク質を減らしすぎないようにしましょう。
炭水化物とタンパク質は走るエネルギーになります。
また、食後3時間以上あけてランニングをすると良いと言われています。
ランニング直後に食べるときは消化のいいものを、しばらくたってからはタンパク質をしっかりと摂ると代謝のよい体作りに効果的です。
そして、ランニングするときは水分補給をしっかりするようにして下さい。
ランニングの間にウォーキングを
ランニングを始めたばかりの時は、ずっと走らないといけない、と思うかもしれません。
しかし、ランニングの間にウォーキングや休憩をすると、脂肪燃焼しやすくなります。
休憩をとって再びランニングを始めると、脂肪を分解するアドレナリンが運動前より増え、休憩前より脂肪が燃焼しやすくなるんです。
また、休憩したりウォーキングをすることによって長距離を走れたり、足の負担を減らしたりしますので、ランニングを継続することに繋がります。
せっかくお腹周りの脂肪を落とすためにランニングを始めたのですから、継続していきたいですよね。
ランニング以外の運動も
ランニングに慣れてきたら、他の運動もしてみましょう。
他のスポーツもすることによって、ランニングでは使わない筋肉を使ったりしますので、バランスのいい体作りになります。
まとめ
お腹周りの脂肪を落とすために、ランニングを効果的に始める方法を見てきました。
ランニングは次のような人におすすめでした。
- 自分のペースで運動したい人
- あまりお金を掛けずに脂肪を落としたい人
- すぐにダイエットを始めたい人
- 継続してコツコツと続けることが得意な人
- リバウンドしないダイエットをしたい人
ランニングの効果は次のようなものがありました。
- 脂肪燃焼させる
- 基礎代謝が上がる
- ストレス解消
- 熟睡できる
- 美肌効果
ランニングを効果的にする方法は、
- ランニング前に筋トレをする
- ランニングは週3、4回にする
- 食事も気を付ける
- ランニングの間にウォーキングをする
- ランニング以外の運動も行うようにする
ことでした。
ランニングはなかなか始めるまでがハードルが高そうですが、ダイエット以外にも色々効果があり魅力的です。
無理せず継続させることで、お腹周りの脂肪を落としていき、理想のボディに近づけていきましょう!
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