目立ってきたお腹回りの脂肪、なんとかしたいけれど、運動する暇ないし、面倒くさい。
食事も、好きなものを食べたい!
そんな時、頼りになるダイエットサプリ。
飲むと本当にお腹回りの脂肪を落とす効果はあるのでしょうか?
また、どのように選んだらいいのでしょうか?
目次
サプリを選ぶポイント・コツは?
お店やインターネットで買えるサプリは、本当にいっぱいあって迷ってしまいますね。
お腹回りの脂肪を落とすサプリは、一体どうやって選ばいいのでしょうか?
自分に合ったものを選ぶ
まずお腹回りの脂肪を落とすには、自分に合ったサプリを選ばなければいけません。
人気があって他の人も痩せたからと言って、自分も痩せるとは限りません。
選ぶサプリは、年齢や性別、食生活、運動、栄養、生活習慣などによって変わってきます。
例えば、普段からあまり食べない人が、食欲を抑えるサプリを飲んでも効果がないし、特に便秘ではない人が腸内環境を整えるサプリを飲んでもダイエット効果は上がらないでしょう。
配合されている成分や生産方法を見る
やはり、ダイエットサプリは直接口にするものなので、配合されている成分や生産方法をチェックするのが大事です。
口コミばかり目が行ってしまいますが、そのサプリは何がどのくらい含まれているのか、生産方法は安全なのか?を見るようにしましょう。
よくサプリの宣伝などで見かける言葉、どんな意味なの?というものありませんか?
ここで少し言葉の意味を見ていきましょう。
これってどういうもの?
国で定めている食品には2種類あります。
- 一般食品 → 機能性の表示ができない食品(栄養補助食品、健康補助食品など)
- 保険機能食品 → 機能性の表示ができる食品
保健機能食品は3種類あります。
- 特定保健用食品(トクホ)
- 栄養機能食品
- 機能性表示食品
どれも似たような名前に見えますが、別のものです。
1.特定保健用食品(トクホ)
からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えたりするのに役立つ、などの特定の保健の用途に資する旨を表示するものをいいます
表示されている効果や安全性について国が審査して、食品ごとに消費者庁長官が許可をしています。
特定保健用食品には、許可マークがついています。
トクホの緑茶などが有名ですね。
2.栄養機能食品
栄養成分(ビタミン・ミネラル)の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するものをいいます。
すでに科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量含む食品は、特に届出などをしなくても、国が定めた表現によって機能性を表示することができるのです。
栄養機能食品は、栄養機能表示だけではなく、注意喚起表示等も表示する必要があります。
栄養機能食品のサプリは次のようなものがあります。
ダイエット&美容サポート成分まで配合した栄養機能食品→今ならダイエットにすぐ効くDVD付き!女性向けHMBの決定版B.B.B
3.機能性表示食品
「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、特定の保健の目的が期待できる(健康の維持及び増進に役立つ)という食品の機能性を表示することができる食品です。
安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示されるものです。
消費者の皆さんが誤認することなく商品を選択することができるよう、適正な表示などによる情報提供が行われます。
特定保健用食品(トクホ)との違いは、消費者庁長官の個別の許可を得たもの、ではないという点です。
機能性表示食品のサプリは次のようなものがあります。
年齢とともに落ちる基礎代謝が気になる大人におすすめ
1日分で約20億個もの生きたビフィズス菌を摂取できる、サプリメント
飲み方のポイント
飲むだけで痩せると思わない
せっかくダイエットサプリを飲み始めても、食事を全く変えなかったり、運動を全くしないとお腹回りの脂肪は落とせません。
サプリはやはりダイエットの「サポート役」です。
食生活を見直して、適度な運動をすることが大切になってきます。
間食を抑えたり、筋トレや有酸素運動を取り入れるなど努力が必要です。
継続して飲む
サプリは、薬ではないので、即効性はありません。
継続して飲むことで、ダイエット中の栄養を補い、少しずつ体質を改善するものと考え、飲むのが大切です。
効果が出てくるのは個人差があります。
目安としては、3ヵ月は飲むといいでしょう。
たくさん飲まない
早く効果を出したいからといって、サプリを飲み過ぎるのはよくありません。
どんな栄養でも摂り過ぎは良くないんです。
副作用がでる場合もあるので注意が必要です。
サプリの種類は?
お腹回りの脂肪を落とす、ダイエットサプリの種類はどのようなものがあるのでしょうか?
脂肪燃焼系サプリ
カプサイシン、カルニチン、フォースコリンなど脂肪燃焼を促進してくれる成分が含まれていて、脂肪が溜まらないように助けてくれます。
腸内環境改善系サプリ
腸内環境改善系サプリは乳酸菌やビフィズス菌などの成分が含まれていて、腸内環境を良くし、便秘を改善します。
食欲抑制系サプリ
食欲抑制剤が含まれているダイエットサプリで、満腹中枢に働きかけ、食べ過ぎを抑えてくれます。
カロリーカット系サプリ
カロリーカット系のダイエットサプリには、糖質・脂質を吸収を抑えてくれる成分が入っています。
年代別おすすめ
年齢と共に寝ている間にも消費されるエネルギー、基礎代謝が落ちてきて、同じ生活をしていても痩せにくくなってきてしまいます。
10代のサプリおすすめ
基礎代謝のよい10代は、基本的には特別なダイエット法をしなくても痩せるはず。
原因はお菓子やファーストフードなどカロリーの高いものを食べ過ぎかもしれません。
適切な栄養をバランスよく食事でしっかり摂り、運動をする習慣をつけるのが大切です。
偏ったダイエット法は、成長期の10代にとって将来後悔することに。
おすすめのサプリは、脂肪を燃焼させてくれるサプリです。
脂肪を分解しやすくするフォルスコリンや、脂肪を燃焼を助けるカプサイシンが含まれているものなどがあります。
運動と一緒にサプリを取り入れることで痩せやすい体にしていきましょう。
20代のおすすめ
基礎代謝が10代よりは落ちますが、まだまだ代謝のいい20代。
仕事のストレスや、飲み会続きで生活習慣が乱れたりして脂肪を溜めやすくなってしまい、お腹回りにつきやすくなっている人が多いかもしれません。
また、便秘の人が多い年代でもあります。
おすすめのサプリは、腸内環境改善系サプリや脂肪燃焼系サプリです。
乳酸菌やビフィズス菌の含まれたサプリで腸内環境を整え、お腹をすっきりさせましょう。
30代おすすめサプリ
だんだん基礎代謝が落ちてくる30代。
今までのように痩せないと悩むかもしれません。
ストレスから暴飲暴食をしないように気を付けなければいけません。
おすすめのサプリはカロリーカット系で、糖の吸収を抑えたり、食後の血糖値の上昇を抑えたものなどです。
大人のカロリミット お試し2週間分!40代おすすめサプリ
40代になると新陳代謝が落ち、運動量も減ってくるので食べたものが脂肪になりやすくなります。
健康に保つためのダイエットがポイントです。
おすすめのサプリは、カロリーカット系や腸内環境改善系です。
カロリーカット系はおいしいものを我慢しないで食べても、脂質、糖質の吸収を抑えてくれます。
腸内環境を整える乳酸菌が入っているものや、代謝をよくする酵素が入っているものなどもあります。
まとめ
お腹回りの脂肪を落とすサプリを選ぶポイント、コツは次の通りでした。
- 自分に合ったものを選ぶ
- 配合されている成分や生産方法を見る
食品には次のものがありました。
- 一般食品
- 保険機能食品-特定保健用食品(トクホ)、栄養機能食品、機能性表示食品
保健機能食品は3種類あります。
サプリの飲み方のポイントは、
- 飲むだけで痩せると思わない
- 継続して飲む
- たくさん飲まない
です。
サプリの種類は主に、
- 脂肪燃焼系サプリ
- 腸内環境改善系サプリ
- 食欲抑制系サプリ
- カロリーカット系サプリ
がありました。
サプリを上手にダイエットに取り入れて、お腹回りの脂肪を落としていきましょう!
こちらの記事もご覧ください⇒腹回りの脂肪を落とす漢方がある?選び方と飲み方は?
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