お腹の脂肪がついてしまった、なんとかしてほしい!
エステに行くと、よくお腹を揉むというのをしてくれますよね。
あれって、本当にお腹の脂肪を減らすのに効果があるのでしょうか?
また、自分でやっても効果があるのでしょうか?
お腹の脂肪の減らす方法を知って、キレイなお腹を目指しましょう。
目次
お腹の脂肪は揉むと減らすことができるの?
ある程度、お腹に贅肉がついてしまうと、脂肪が硬くなってしまいます。
脂肪が硬い状態の時は、血行が悪く、水分が滞ってむくんだような状態になってしまっています。
お腹を揉むことにより、硬い脂肪を柔らかくし、血行とリンパの流れを良くしてくれます。
老廃物を出して、むくみを解消してくれます。
老廃物を排出すると、脂肪燃焼をしやすく、お腹の脂肪を減らすことができる状態になります。
また、女性は特に、マッサージをすることによって、体内の働きを活性化させ、女性らしいボディラインを作る効果もあります。
マッサージをすることで肌もキレイになる嬉しい効果もあります。
お腹を揉むと同時に腸を揉むこともできます。
腸を揉むことによって、便秘解消も期待できます。
便秘を解消することによって、体の中に溜まっていた老廃物を排出して、新陳代謝を活発にすることができます。
お腹を揉むマッサージは、エステでするイメージがありますが、自分ですることもできます。
ところでリンパって何でしょう?
リンパとはどんなものなんでしょう?
血液の中の「血しょう」という成分の一部が、毛細血管の外に染み出し、不要になった老廃物などを回収しながらリンパ管を通して心臓へ送る水道のような役割をする液体のことです。
リンパ管が皮膚や内臓に広がっていてリンパ液が体中を流れています。
細菌を退治したり、ウィルスなどの抗体を作ったりする大事な働きをしています。
リンパが滞ってしまうと、むくんだり、免疫力が下がったりしてしまいます。
ストレスや運動不足、冷え性などがが原因で滞ってしまいます。
自分でお腹を揉むときのポイント
自分でお腹を揉むときのポイントをご紹介します。
- 気になるお腹を優しく揉みほぐすようにしましょう。
- オイルやクリームを塗ってから、揉むようにします。
- だいたい5~10分くらい、毎日揉みましょう。
- 揉む力はあまり力を入れ過ぎないように、優しく揉みます。
長い時間揉む必要はありません。
短い時間で毎日揉むのが効果的です。
エステシャンのようにテクニックがなくても、テレビを見ながらなど、リラックスして行うことで効果が高くなります。
あまり力を入れ過ぎると、筋肉や血管を痛めてしまう可能性があるので、優しく揉むようにしましょう。
気持ちよい、と感じる強さで揉むといいです。
急にお腹の深いところにある腸を揉もうとせず、まず表面を柔らかくしてから、深いところを揉むようにしましょう。
アロマのオイルやクリームを付けて揉むと、リラクゼーション効果もあり、体を温める効果もあったりするので、おすすめです。
その日の気分に合わせて、クリームなど選ぶのも楽しそうですね。
お風呂で、お腹を揉む
お腹を揉むマッサージを、体が温まるお風呂の湯船に浸かりながらすると効果的です。
お風呂では体が温まり、血の巡りがよくなります。
その状態でお腹の脂肪を揉むマッサージをすることによって、体の隅々までリンパや血液が流れ、代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなり、お腹の脂肪を減らすことができる状態になります。
40℃くらいのお湯に、半身浴しながら揉むといいでしょう。
お腹の脂肪を揉む方法
お腹の脂肪を揉む方法をご紹介します。
立ってお腹を揉む方法
ウエストライン前後を上から下へとさするように、マッサージします。
手を広げて、両側のウエストや、気になる部分をわしづかみにするようにします。
そして、指をフルフルと震わせて、ほぐします。
お腹と一緒に、背中も揉んでいくといいです。
背骨の横の筋肉を下へに向けてさすり、ほぐしていきます。
脂肪が固まっている場所なので、丁寧にほぐしていくと良いです。
力の加減に注意してください。
腸揉みの方法
まず、みぞおち辺りに両手の指をあてて、やや強めに両手を揺らしながら揉みます。おへその下へ向かって少しずつずらしながら、揉んでいきます。3回くらい繰り返します。
おへその左3センチくらいのところに両手をあて、おへその右上に向かってU字を書くイメージで両手を滑らします。3回くらい繰り返します。
両手の指を揃え、お腹全体を時計回りにゆっくりマッサージします。5回くらい繰り返します。
便秘にも効果がある方法です。
お腹を揉むときの手の形
揉むときの手の形のおすすめは、次の3つです。
- グーの形でほぐす
- 4指でつかむ
- 4指で押す
グーの形でほぐす、は軽く手を握って、グーの形を作り、第1関節から第2関節の面をほぐしたい場所に当てて滑らします。
4指でつかむは、親指以外の指をそろえて、U字の形にし、気になる部分をつかみます。皮膚とその奥の脂肪をつかむようにし、気持よい強さで刺激します。
4指で押すは、親指以外の4本の指をそろえて、Cの形にして、指先でリンパを流す部分を押していきます。
お腹を揉むのはセルライトにも効果的?
脂肪と一緒に「セルライト」、という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
セルライトとは何でしょう?
皮膚のボコボコとした凹凸の変化のことで、体の器官が正常には働いていないため、ダメージを受けてしまった、脂肪組織のことをいいます。
脂肪とセルライトは同じ成分とされています。
しかし、脂肪と違い、女性に多くつく、痩せていてもついている、皮膚の近くにつく、食事や運動で減らすことがしにくい、完全にとることが難しいなどの特徴があります。
セルライトは運動だけでは減らすことがほぼできないので、根気よく揉んでリンパを流してあげるのが効果的です。
お腹を揉む、腸揉みをしてはいけない時
次の場合は、脂肪を減らすために揉むのはやめましょう。
- 食後すぐの時(30分くらい)
- お酒を飲んだ後
- 妊娠中
- 生理中
その他、体調が優れない時、下痢がひどい時も避けましょう。
お腹の脂肪、揉むプラス
お腹を揉むのは脂肪燃焼しやすくなることはわかりました。
でも、お腹の脂肪を揉むのは、あくまで「脂肪の燃焼を助ける」方法で、直接「脂肪を燃焼させ、脂肪を減らす」方法ではありません。
お腹の脂肪を揉んで、燃焼しやすい状態になったら、その他に適度な運動やバランスのよい食事などプラスの脂肪燃焼・脂肪を減らす方法が必要です。
お腹の脂肪を揉むのと同時にする、おすすめの方法は、凹ませるだけストレッチです。
ドローインという方法ですが、お腹を凹ませるだけで、筋肉が鍛えられます。
また、お腹の脂肪を揉んだ後すぐ、有酸素運動をすると脂肪が燃えやすく脂肪を減らすのに効果的です。
ヨガやスクワットなどの有酸素運動がおすすめです。
まとめ
お腹の脂肪を減らすために、お腹を揉むのは効果があるのか一緒に見てきました。
お腹を揉むことにより、硬い脂肪を柔らかくし、血行とリンパの流れを良くしてくれ、脂肪を燃焼を助けてくれます。
お腹を揉むマッサージは、自分でもすることができます。
気になるお腹を優しく、気持ちいい強さで揉みましょう。
短くても、毎日揉むと効果的です。
お腹の脂肪を揉むのは直接脂肪燃焼し、減らすわけではないので、併せて有酸素運動などをすることが大切です。
お腹の脂肪を揉む方法を上手に取り入れて、気になる脂肪を減らすようにしていきましょう!
こちらの記事もご覧ください⇒そのお腹の脂肪、落ちない原因知っていますか?
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