大人になって毛穴に悩まない方はいますか?
ほとんどの人が毛穴に関する情報を探しているようです。
毎日、鏡を見て毛穴に消えてなくなれと念じている人も多いですよね。
「毛穴のない人がいるのはなぜ?」そんな風に思ったことありませんか?
みんなが夢見る、すべすべの肌。
一緒に毛穴のケアについて考えてみましょう!
目次
毛穴がない人がいるのはなぜ?毛穴がないと大変!
毛穴の本質
毛穴がない人、”毛穴レス”と言われても、毛穴は皮膚の一部としてなくてはならないものなのです。
毛穴の役割
毛の発生
濃い毛から軽い産毛まで、いろいろな毛が発生します。
濃い毛は、ちいさな皮脂腺があって、産毛は皮脂腺が発達しているので、毛穴の構造もさまざまです。
皮脂分泌
毛穴には脂腺があり、皮脂を排出しています。
額や眉間、鼻周りなど、皮脂腺が大きく脂質を多く分泌する部分では、毛穴やニキビが目立ちやすいです。
皮脂は乾燥を防ぎ、皮膚を菌から守る役割がありますが、過剰な分泌はニキビや、毛穴の目立ちを悪化させる原因となってしまいます。
毛穴の目立つ原因
毛穴は役割があるため、誰もがあるものです。
わたしたちが目指すのは、”毛穴のない肌”ではなく、「毛穴が目立たない肌」なのです。
では、毛穴が目立つ原因を一緒にみていきましょう!
オイリー肌
皮脂の分泌が増える思春期。
これにより、角質と皮脂が結合してできた角栓が見られ、毛穴が目立つようになります。
さらに、皮膚上で皮脂が溜まってしまうと、紫外線等の影響で酸化して、毛穴まわりで炎症を引き起こして、皮膚に特有のざらつきを生じさせる可能性もあります。
10代で悪化し、40代以降になると改善の兆しが見られます。
産毛の存在
毛穴が気になる!という人の肌を拡大鏡で見てみると、特に、10代~20代の人では、色素有の産毛が多くみられます。
色素の薄い、非常に細い産毛なら気になりませんが、意外と黒くてしっかりしていることがあります。
短いので、肉眼で見ると黒ずみのように見えることもあります。
ニキビ跡
ニキビは皮脂分泌の多い毛穴にできるため、ニキビ跡の凹みが出来ると、毛穴が広がったように見えてしまいす。
ニキビ跡の場合、これは瘢痕として治療が必要です。
たるみ毛穴
顔の皮膚全体がたるむと、それと一緒に毛穴もたるむことがあります。
皮膚にたるみがない場合は、毛穴のかたちは円形です。
しかし、たるみが生じると楕円形になり、引き締まりがないため大きく見えます。
40代から50代にかけてよく見られます。
原因別の改善方法は?
オイリー肌
ピーリング: 毛穴に角栓が見られる場合はまずピーリングで取り除きます。酸化した皮脂による角化亢進があるため、ピーリングで厚くなった角質を剥がし、自然に角栓が排出されるのを促します。
皮脂抑制化粧品の使用: ビタミンC誘導体やビタミンA(レチノールやトレチノイン)は皮脂分泌を抑制する作用があります。角栓や炎症が発生しずらい肌を作ります。
オススメの改善方法は?
イオン導入(ビタミンC・トラネキサム酸): 微弱な電流を使って美容成分を肌の奥まで導入します。
皮脂分泌を抑制するビタミンCと、炎症を鎮めるトラネキサム酸で肌を整えて、さらに美白効果も期待できてしまいます。
ビタミンCローション:ビタミンC誘導体を含む化粧水。
皮脂分泌を抑えつつも保湿成分が配合され、乾燥を予防します。
レチノール配合洗顔石鹸: レチノール配合の洗顔石鹸はピーリング作用と、さらに皮脂分泌を抑制してくれる効果があります。
強力な効果を求める方は、この石けんを試してみてください!
産毛の存在
黒い毛が気になる場合は脱毛レーザーが効果的です。毛が生えていれば、毛穴にもダメージを与えることができます。
オススメの改善方法
永久脱毛(顔・フェイスライン): 鼻・頬・鼻下・額・フェイスラインなど、毛や毛穴が気になるところに一度に照射していきます。
毛がなくなると化粧のノリも良くなります。
また、レーザーよる美肌効果も期待できてしまいす。さらにハリやツヤも出ます。
ニキビ跡
ニキビ跡がある場合は瘢痕(傷跡)治療が必要です。ダウンタイムを覚悟して、本気で取り組むことが大切です。
たるみ毛穴
たるんだ毛穴に着目するよりも、お肌全体への働きかけが必要です。
毛穴がたるんでいる状態は、肌のハリが失われているということ。
治療をするとたるんだ毛穴だけではなく、お肌全体のハリが戻ります。
まとめ
毛穴が目立つのが日々の悩み。「毛穴がない人がいるのはなぜ?」そんなことを思ってしまいますが、毛穴には大切な役割があるので、なくすのではなく目立たなくするのが大切。
毛穴を改善する際のポイントは原因を特定することです。
どこの部分の毛穴が気になるのか、はっきりさせて改善方法を行うのが重要です。
そして毛穴の改善は一朝一夕ではありません。
根気よく取り組む姿勢が一番大切かもしれません!
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