アイクリームは目元の集中ケアを提供する基礎化粧品の一つで、素晴らしい効果が期待できます。
しかし、使い方に迷ってしまう、例えばアイクリームとフェイスクリームのどちらを先に使うべきか、また朝と夜どちらに使用するべきかなど、わからないこともあるかもしれません。
適切なタイミングで使用しなければ効果を感じることができないこともあります。
ここでは、アイクリームの適切な使用手順を紹介します。
それぞれのスキンケア手順、使用するタイミングや頻度、正しいアイクリームの順番を見ていきましょう。
目次
アイクリームの正しい使用順番
アイクリームは、乳液の後かスキンケアのラストに使用するのが基本です。
通常のスキンケアに追加する場合、次の順番になります。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- アイクリーム
- フェイスクリーム
お肌のスキンケアは、水分の多いアイテムから油分の多いアイテムの順に行います。
したがって、さらっとしたテクスチャーのアイテムから塗っていくと良いでしょう。
パックを使用する場合は、化粧水と美容液の間に行うのが基本です。
アイクリームは乳液よりも油分が多いので、通常は乳液の後に指でやさしく塗ることが一般的です。
ただし、一部の製品には使用順序が指定されていることもあるため、パッケージの指示に従いましょう。
以下では、異なるアイテムを組み合わせた場合の使用順序をみていきます。
アイクリームを使用する際の注意点
アイクリームの製品によっては、使用する手順が異なる場合もあります。
製品の説明書を確認し、推奨されている使用方法に従いましょう。
乳液の後にスキンケアを終了する場合
乳液の後にアイクリームを塗ります。
化粧水と乳液でスキンケアを終了する場合
乳液よりも油分が多いアイクリームを最後に塗ります。
アイクリームは皮膚の薄い目元に膜を作り、保湿します。
フェイスクリームでスキンケアを終了する場合
アイクリームの後にフェイスクリームを塗ります。
フェイスクリームはアイクリームよりも油分が多いため、最後に使用します。
美容オイルでスキンケアを終了する場合
アイクリームの後に美容オイルを塗ります。
美容オイルは保湿力が高く、水分や保湿成分が失われるのを防ぎます。
まつ毛美容液を使用する場合: アイクリームの後にまつ毛美容液を塗ります。まつ毛美容液はまつ毛にハリやコシを与え、効果を期待できます。
アイクリームをいつ塗るべきか? 朝も使うべき?
製品に使用するタイミングが指定されていない場合、アイクリームは通常、夜1回の使用が推奨されます。
朝晩の両方で使うと効果が高まりますが、油分が多いため夜1回でも十分なケアができます。
朝に使用する場合の注意点
朝に使う場合は、他の化粧品と混ざるとアイクリームの吸収が悪くなる可能性があります。
朝に使用する場合は、塗った後にしばらく時間をおいてからメイクをしたり、軽くティッシュで拭き取ったりすると良いでしょう。
一部の製品には、日中の使用に適さないものもありますし、反対に朝使うのに適したアイクリームもあります。
製品の説明書を確認して使用しましょう。
アイクリームの使用順番とタイミングに関する一般的な疑問
アイクリームを初めて使う人は、使用順番やタイミングについて疑問を持つことがあります。
一般的な質問について見ていきましょう。
メイク前にアイクリームを使用しても、メイクは崩れない?
アイクリームは油分が多いため、すぐにメイクをすると崩れる可能性があります。
化粧前に使う場合は、以下の工夫が必要です。
- さっぱりしたテクスチャーのものを選ぶ。
- アイクリームを塗った後に少し時間を置く。
- 余分な油分があれば、軽くティッシュで拭き取る。
- 肌に浸透したら、化粧下地等を塗って化粧をする。
アイクリームの使う頻度は?
毎日使うのが基本です。
スキンケアの効果はすぐに現れるものではないため、継続的な使用が重要です。
ただし、週に数回しか使わない特別なケア用の製品もあります。
これらの製品を毎日使うと肌に負担がかかることがあります。
使用方法を説明書で確認しましょう。
効果の実感は個人によって異なりますが、早い場合は1ヵ月、遅い場合は2〜3ヵ月かかることもあります。
効果を信じて継続的にケアしましょう。
アイクリームの使用順番のまとめ
アイクリームは乳液の後に使用します。
スキンケアは通常、水分の多いものから使い始めます。
したがって、化粧水や乳液を先に塗り、その後にアイクリームや美容オイル、フェイスクリームなどの油分の多いものを使います。
また、アイクリームは夜のみの使用でも効果が期待できますが、朝夜の両方で使うことでより良い結果が得られる場合もあります。
ただし、朝に使う場合はメイクとの相性に注意しましょう。目元のトラブルに負けず、毎日継続して使い、目元のケアを続けましょう。