空気も乾燥してきて、最近気になる肌の乾燥。
カサつく自分のお肌が辛そう。
そんな時、頼りになるのが肌の保湿クリーム。
色々な種類の保湿クリームがあるけれど、どうやって選べばいいの?
肌にいい効果的なつけ方はある?
今回はそんなクリームに関する疑問をまとめてみました。
目次
クリームにはどんな働きがあるの?
![](https://bistate.net/wp-content/uploads/2018/01/クリーム.jpg)
まず、クリームにはどんな働きがあるのでしょうか?
油分を補う
化粧水や乳液は8~9割は水でできているのに対して、クリームは5割ほどが油分でできています。
クリームは肌のうるおいが逃げないように油分を補給する働きがあります。
年齢とともに皮脂が出にくくなてきます。
30代くらいまでは皮脂量は十分で、健康な肌であれば保湿クリームが必要ではない場合が多いです。
ただし、目元、口元には年齢を問わず皮脂腺が少なく、この部分の乾燥が気になる場合は部分的に油分を与えるといいでしょう。
30代半ばから皮脂量が減ってくる傾向にあります。
クリームで油分を補い、肌の水分の蒸発を防ぐようにしましょう。
肌を保湿する
クリームで保湿成分を補給することができます。
乾燥している肌に必要なのは、水分をただ与えるだけではなく、肌のバリア機能を構成するセラミドなどの保湿成分を補給することです。
セラミドなどの保湿成分は油溶性で、クリームに配合するのに適しています。
栄養を与える
肌の保湿以外にもクリームは栄養を与える役割があります。
美白成分や、エイジングケア成分、抗酸化作用のある成分などの美容成分が含まれたクリームがあります。
乳液とクリームの違いは?
ところで、乳液とクリームの違いって何でしょう?
乳液とクリームの違いは、水分と油分のバランスと言われています。
乳液の油分は約20%前後と少なく、軽いつけ心地です。
クリームは25~30%くらいのものが多く、コクがあり、乳液よりしっとり感があります。
保湿クリームはどうしても必要?
![](https://bistate.net/wp-content/uploads/2018/01/クリーム2.jpg)
では、保湿クリームはどうしても必要なアイテムなのでしょうか?
肌が乾燥しているからといって、油分を与えすぎると肌はどんどん油脂を出さなくなり、かえって乾燥が進んでしまいます。
乳液とクリームどちらかにしたり、気になる部分はクリーム、それ以外は乳液にすると良いでしょう。
また、メイクをする朝はUVカットや化粧下地の入った乳液を使用し、夜は美容成分がたっぷり入ったクリームを使用して寝ている間にしっかりと保湿するという方法もあります。
季節や肌の状態を見て、必要に応じて使うようにしましょう。
たとえオイリー肌だとしても、少量でいいので乳液やクリームを使うことが大切です。
美肌は、水分・うるおい成分・油分の3つのバランスを整えることが基本になってきます。
保湿クリームの選び方は?
- 肌質に合ったクリームを選びましょう。
- 肌に優しいもの、低刺激なものを選びましょう。
- 成分を見て決めましょう。
- 試せる試供品などがあったら、試してから選びましょう。
肌別クリームの選び方
気を付けないといけないのが、自分がこの肌!と思っていても、季節や生活習慣、生理などによって肌質が変わることもあります。
自分の肌質を決めつけないで、その時々の状態を見て、お手入れをするようにしましょう。
オイリー肌
濃厚な保湿クリームは避けます。
ニキビができやすいオイリー肌でも、水分不足の可能性もあるので、ウォーターベースの保湿クリームなどで水分補給をしましょう。
乾燥肌
濃厚でクリーミーなものを選びましょう。
高保湿な成分セラミドなどが入っているものがおすすめです。
混合肌
軽めの保湿クリーム+アイクリームを使うといいでしょう。
Tゾーンなどベタつきが気になるところには薄く塗り、乾燥が気になるところに重ね塗りして保湿します。
普通肌
保湿効果が続くクリームを使いましょう。
季節に合わせて使う量を調整するといいでしょう。
保湿クリームに含まれる肌の保湿成分
セラミド
もともと肌にある成分で、細胞と細胞の間でスポンジのように水分や油分を抱えています。
肌のバリア機能を高めることができます。
ヒト型セラミドがおすすめですが、安い疑似セラミドでも代用できます。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸も、もともと肌にある成分で、細胞と細胞の間にあり、水分を保持したり、クッションのような役割を果たしています。
肌の外層でうるおいを保っている角質層の水分維持をしてくれます。
セラミドと一緒に配合されていると相乗効果が期待できます。
コラーゲン
コラーゲンも体のあちこちに存在するもので、肌のうるおいを保つのに必要な成分です。
また、コラーゲンは皮膚の新陳代謝を促し、肌の老化を防ぐ役割もしています。
化粧品に配合されているコラーゲンは皮膚表面で水分を蓄える保湿剤の役割をします。
プロテオグリカン
こちらも、もともと肌にある成分で、保水や保湿力に優れています。
ヒアルロン酸に比べて30%を上回る保水力があります。
最近では、肌のターンオーバーを促す作用もあることが分かってきました。
アミノ酸
アミノ酸は、肌の主成分であるコラーゲンをつくる素となります。
美肌効果があり、しかも分子が小さく、肌から角質層への浸透がいいんです。
グリセリン
グリセリンも体の中に含まれている成分です。
低刺激で、安く、保湿効果があります。
また、グリセリンは肌をやわらかくする効果もあります。
保湿クリームの効果的なつけ方は?
- 厚塗りしない
- やさしくたたきこむようになじませる
- マッサージしながら塗らない
Tゾーンや小鼻周りなど皮脂が気になるところに厚塗りしないようにしましょう。
目元や口元など乾燥するところに重ね付けします。
両手で顔を包み込み、優しく押さえましょう。
こすらないように気をつけます。
クリームをマッサージしながら塗ると、摩擦が刺激になってしまいます。
肌の保湿クリームおすすめは?
ロート製薬 糀肌(こうじはだ)くりーむ
![](https://bistate.net/wp-content/uploads/2018/01/糀肌2.png)
内容量 85g
価格 4,629円(税込) キャンペーン特別価格 2,980円(税込)
こんな人におすすめ 乾燥肌、乾燥小じわが気になる人、肌のハリが気になる人
クリームの特徴
糀のエキスから作られた、お肌に優しいクリームです。お子様にも使用できます。
セラミド、ビタミン、アミノ酸などの天然保湿因子が多く含まれています。
ロート製薬が独自に抽出した「白糀コメエキス」はコラーゲンやヒアルロン酸を超える保水力があります。
インフィックス スキンフェアリー
![](https://bistate.net/wp-content/uploads/2018/01/スキンケアフェアリー.jpg)
内容量 100g(約1か月分)
通常価格 9,240円(税抜) 定期購入 2,980円(税抜)
こんな人におすすめ 年齢肌に悩んでいる人、肌トラブルに悩んでいる人
クリームの特徴
奇跡のリンゴ幹細胞「ウトビラー・スパトラウバー」とプラセンタ、スクワラン、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Naを配合しています。
肌に栄養を与えて、肌本来の力を助けるエイジングケアが期待できます。
ライスパワーショップ アトピスマイル クリーム
![](https://bistate.net/wp-content/uploads/2018/01/アトピスマイル-147x300.png)
医薬部外品
内容量 25g
価格 2,500円(税抜)
こんな人におすすめ トラブル肌・乾燥肌の人
クリームの特徴
皮膚水分保持能を改善できる成分として、世界で唯一認められた医薬部外品有効成分
「ライスパワーNo.11」を配合した商品です。
繰り返すトラブル肌や荒れた肌に。
小さいお子さんから年配の人まで年齢問わず使うことができます。
使い続けると潤いが増して、根本からトラブルに負けない刺激に強い肌づくりをサポートしてくれます。
アトピスマイル クリーム 公式サイトはこちら![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8NZ2+35PUV6+2YJ0+6DZBM)
ヴィジョンステイト プラセンタファイン モイストクリーム
![](https://bistate.net/wp-content/uploads/2018/01/プラセンタモイスト-300x232.jpg)
内容量 50g
通常価格 6,500円(税込) 初回特別価格 5,200円(税込)
こんな人におすすめ 肌の乾燥に悩んでいる人 5~10歳老けて見えるとお悩みの人
クリームの特徴
馬プラセンタと3Dヒアルロン酸の密封効果により、肌をカバーすることで水分が奪われる状態を作らないようにします。
馬プラセンタの他に、バリア機能を高める天然ビタミンE、ハリと弾力のある肌にする2種のペプチドなどが配合されています。
クラウニング・シーズ クラウンセルクリーム
![](https://bistate.net/wp-content/uploads/2018/01/クラウンセルクリーム-221x300.jpg)
内容量 60g(約1か月分)
通常価格 5,200円(税抜) 感動定期便 1,300円(税抜)
こんな人におすすめ ひどい乾燥、肌荒れ、体の乾燥に悩んでいる人
クリームの特徴
肌の保湿要素の約80%を占める「細胞間脂質」への保湿を可能にしたクリームです。
保湿力に優れたヒト型セラミドでしっかりとアプローチします。
実際にエステサロンでも活躍している商品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カサつくお肌の救世主、保湿クリーム。
クリームの働きは次のようなものがありました。
- 油分を補う
- 肌を保湿する
- 栄養を与える
乳液とクリームの違いは、水分と油分のバランスと言われています。
保湿クリームは、季節や肌の状態を見て、必要に応じて使うようにしましょう。
クリームの選び方は、
- 肌質に合ったクリームを選ぶ
- 肌に優しいもの、低刺激なものを選ぶ
- 成分を見て決める
- 試せる試供品などがあったら、試してから選ぶ
でした。
クリームの効果的なつけ方は次の通りです。
- 厚塗りしない
- やさしくたたきこむようになじませる
- マッサージしながら塗らない
保湿クリームを上手に取り入れ、うるおう肌を目指していきましょう!
こちらの記事もご覧ください⇒肌の保湿化粧水おすすめは?うるおい試せる8選。
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