憧れのつるつる肌。
顔のスキンケアは気をつかっているけど、体全体はなかなか手が回らない。
気になるけど、具体的にどうしたらいいか分からない。
そんなお悩みありませんか?
今回は日常で取り入れられる、つるつる肌を目指す体のお手入れ方法について見ていきましょう。
目次
つるつる肌にする基本
顔の場合もそうですが、つるつる肌にするポイントは、実はシンプルなんです。
- 睡眠
- 食事
- 運動
当たり前のことかもしれませんが、体が健康でないと、いくら外側からお手入れをしても、つるつるとした美肌にはなれません。
1.肌が生まれ変わる睡眠
肌など体の修復は、血液を通して行われています。
日中、起きて活動している時は、血液の多くが脳に集中していて、肌に栄養が行きわたっていません。
寝ると血液が体中に流れ始めて、肌の毛細血管にも栄養が行き渡るようになり、肌が生まれ変わるんです。
肌をつるつるにする睡眠のポイント
- できるだけ12時までに寝る、毎日同じ時間に寝る
- 寝る1時間前は照明を暗くする
- 20時以降はカフェインを避ける
- 締め付けのきつい下着、靴下は身に着けない
- 寝る3時間前は食べない
- 寝る前に軽いストレッチやヨガをする
眠り始めてから3時間のうちに、肌の中で細胞分解を促す、「成長ホルモン」の分泌が盛んになり、コラーゲンの生成が活発になります。
また、肌の修復には最低でも6時間はかかると言われています。
よく、肌のゴールデンタイム、夜10時~2時の間に睡眠をとると美肌になると聞きませんか?
しかし忙しい毎日、その時間に寝るのは難しいかもしれません。できるだけ、12時くらいを目安に寝るといいでしょう。
そして、毎日ばらばらの時間に寝ていると体内時計が乱れてしまうので、できるだけ同じ時間に布団に入るようにしましょう。
寝る前にパソコンや携帯電話を見ていると、睡眠を促すメラトニンの分泌を邪魔してしまいます。
深い睡眠をするために、寝る前には部屋の照明を暗めにしましょう。
また、カフェインは脳を覚醒させてしまいますし、締め付けのきつい下着は血行を悪くしますので、避けましょう。
寝る前のストレッチやヨガは、息が上がらない程度に行うと、眠りに入りやすくなります。
2.内からつるつる肌にする食事
体は食べたもので作られますので、食事は大切です。
食事のポイント
- 栄養はバランスよく摂る
- 毎日きちんとした食事にしようと思わない
- ファーストフード、コンビニ弁当、カップ麺はできるだけ避ける
つるつる肌になりたいからと言って、野菜ばかりを摂っていても、きちんとした効果は期待できません。
食事はバランスよく摂ることで、効果が現れます。
つるつる肌に大事な3つの栄養素
- タンパク質(肉、魚、卵、乳製品)
- ビタミンA(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、トマトなどの緑黄色野菜)
- ビタミンC(レモン、緑黄色野菜、じゃがいも、カリフラワー)
何となく太りそうなイメージから、避けられがちなタンパク質。
でも、タンパク質は肌や体を作っていて、ビタミンの効果を発揮するためにも必要です。
適量を摂ることによって代謝をあげてくれるので、ダイエット中にこそ必要な栄養素です。
ビタミンAは、肌や粘膜を強くしたり、抗酸化作用があります。
また、ビタミンAは食品から摂取しやすく、時間があるときに”摂りだめ”もできるんです。便利ですね。
ただし、妊婦さんはビタミンAの摂りすぎは胎児に影響が出てしまうので、サプリや薬などでの過剰摂取は控えましょう。
ビタミンCは、美白やアンチエイジング、保湿、抗酸化効果があると言われています。
毎日3食、栄養バランスがとれた、きちんとした食事にしようと思わないことも大切です。
やることがたくさんある日常生活で、全部いい食事にするのは大変で、すぐ挫折してしまいかねません。
不摂生したら、次の日きちんとした食事にするなど、少し肩の力を抜いてバランスをとってみてください。
3.運動で健康的なつるつる肌
健康的なつるつる肌になるためには、適度な運動は欠かせません。
座っていることが多いと、血行がわるくなってクマができやすくなってしまったり、むくんだり、不眠になったりと、様々な悪影響があります。
また、つるつる肌に大切な潤いを供給する働きをしている毛細血管を元気にするためにも、運動は大事です。
適度な運動は、無理のない程度に行いましょう。
おすすめなのは、週に1、2回ウォーキングなどの有酸素運動、週1の筋トレをすることです。
特に普段全く運動していない人は、肌の変化を感じやすいです。
運動をした分だけ、美肌になれると思うとやる気になるのではないでしょうか。
顔と体の肌の違い
ところで、顔と体の肌は違いがあるのでしょうか?
顔と体の肌の大きな違いは、皮脂分泌量です。
顔は多くの皮脂を分泌しているのに対し、体はデコルテと背中くらいしか多く分泌していないんです。
ですから、体は顔より乾きやすいので、保湿することが大事になってきます。
また、紫外線にさらされているか、さらされていないのか、の違いもあります。
自分の素顔と、二の腕の内側の肌などを比べると、違いが分かりやすいと思います。
顔に比べ、白くてきめ細かいキレイなつるつる肌ではないでしょうか。
スクラブでつるつる・もちもち肌に
体をつるつる・もちもち肌にするスペシャルアイテムとして、古くなった不要な角質を除去するスクラブがあります。
体のターンオーバーを促進させて、マッサージすることで血行も良くしながらボディケアしていきましょう。
おすすめスクラブ
SABON(サボン) 【ボディスクラブ デリケート・ジャスミン】
600g/¥5,000(税込) 320g/¥3,400(税込)
豊富な選べる香りと、おしゃれなパッケージで、スクラブといえばSABON(サボン)を思い浮かべる人も多いのでは。
使った後はすごくつるつる肌になる、いい香りがしばらく残るのでやめられないと人気が高いですね。
ハウスオブローゼ 【ボディ スムーザーN】
570g/¥2,000(税抜)
刺激が少なく、無香料なので、敏感肌の人や強い香りが苦手な人におすすめ。
お値段はお手頃だけど、つるすべになると人気です。
ラッシュ 【パワーマスク】
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315g/¥2,500 125g/¥1,250
爽快なミントが香る見た目もおいしそうな、スクラブ入りのフェイス&ボディマスクです。
ハチミツ配合で、洗いあがりも潤います。
ザ・ボディショップ 【アフリカン ソフトニングボディスクラブ】
350ml/¥4,860(税込)
マイルドなスクラブで、肌の汚れや古い角質を穏やかにとってくれます。
クリーミィな使い心地で、敏感肌の人にもおすすめ。香りも強すぎません。
VEIL&Co(ベールアンドコー)【マイルドボディスクラブ】
400g/¥3,888(税込)
ピンク色のシャーベットのようなスクラブで肌をマッサージをすると、まるでエステ帰りのような肌に。
クリームのようななめらかな使い心地なので、敏感肌の人でも毎日使えます。無香料です。
500円のお試しがあります。
つるつる肌の体になる入浴
つるつる美肌の体になるため湯船に浸かるのも大切です。
入浴には次のようなメリットがあります。
- 血行を良くし新陳代謝を高めて老廃物の排出を促進
- ストレス解消
- 筋肉のリラクゼーション効果
- 良質な睡眠につながる
肌にいい入浴方法
- 全身浴で10~15分程度つかる
- 入浴中は腹式呼吸をする
- 足先から心臓に向かってゆっくりマッサージをする
- 水分補給をきちんとする
- 体を洗うときは優しく
お風呂に長く入ると肌がうるおうと思ってしまいがちですが、実は反対なんです。
皮膚をうるおわせるセラミドがお湯に溶け出して、乾燥を招くことになってしまうことも。
お風呂に長く浸かっているより、早く寝たほうが、つるつる肌に近づけます。
入浴中に腹式呼吸をすると、リラックス効果が期待できます。
難しく考えず、息をいっぱい吸い込んで、口から細く長く吐き出すといいです。
また入浴中に足先から心臓にむかってゆっくりマッサージすると、リンパの流れが良くなり、翌朝の肌の調子が良くなっています。
お風呂上りに水分補給をすることが多いかと思いますが、お風呂に入る前に水を飲むのも効果的です。
お風呂の温熱効果と水の摂取で新陳代謝を促進することで美肌を目指しましょう。
体を洗う時は、ナイロンやボディブラシでごしごし擦るのはやめましょう。
石鹸などを泡立てて優しく手や指などでマッサージしながら洗うのがおすすめです。
入浴後のケアでつるつる肌
入浴後、体がカサカサするとお悩みではありませんか?
肌にもともとある保湿成分セラミドは、水に触れるだけで流れ落ちてしまいます。
お風呂上りのカサカサには保湿ケアが大切です。
体は場所によって皮脂の分泌量が違うので、部位によってケアの仕方が違ってきます。
背中、胸 → 皮脂が多いので、基本的に何もつけなくても大丈夫です。
手、足 → 皮脂腺が少ないので、油分を含む保湿クリームを塗ります。
ひじ、ひざ、カサつきが気になる場所 → 尿素配合のクリームがおすすめです。
その他全体→ 油分が少な目の保湿成分が入ったボディローションを薄く伸ばします。
セラミドが配合されたボディクリームもおすすめです。
自分に合ったボディクリームを見つけて、保湿をして、つるつる肌の体を目指しましょう。
まとめ
憧れのつるつる肌を作るためには、次の基本の3つが大事でした。
- 睡眠
- 食事
- 運動
睡眠のポイントは次の通りです。
- できるだけ12時までに寝る、毎日同じ時間に寝る
- 寝る1時間前は照明を暗くする
- 20時以降はカフェインを避ける
- 締め付けのきつい下着、靴下は身に着けない
- 寝る3時間前は食べない
- 寝る前に軽いストレッチやヨガをする
食事で気を付けるのは次のことでした。
- 栄養はバランスよく摂る
- 毎日きちんとした食事にしようと思わない
- ファーストフード、コンビニ弁当、カップ麺はできるだけ避ける
大事な3大栄養素は次のものでした。
- タンパク質(肉、魚、卵、乳製品)
- ビタミンA(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、トマトなどの緑黄色野菜)
- ビタミンC(レモン、緑黄色野菜、じゃがいも、カリフラワー)
運動は、つるつる肌に大切な潤いを供給する働きをしている、毛細血管を元気にするためにも大事です。
週に1、2回ウォーキングなどの有酸素運動、週1の筋トレをするのがおすすめです。
ボディスクラブもつるつる、もちもち肌にするためにおすすめです。
肌にいい入浴方法は、
- 全身浴で10~15分程度つかる
- 入浴中は腹式呼吸をする
- 足先から心臓に向かってゆっくりマッサージをする
- 水分補給をきちんとする
- 体を洗うときは優しく
でした。
入浴後のケアもつるつる肌になるために大切です。
身近な生活習慣から見直して、つるつる肌を目指しましょう。
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