毎日みる鏡の前で、突然気付いた毛穴の黒ずみにショックだったこと、ありませんか?
なんとかしようと、洗顔や毛穴パックを試しても良くならない時、ついつい手で角栓を取ろうとしてしまうことありませんか?
しかし、その方法は毛穴を傷つけたり悪化させる原因にも。
黒ずみ毛穴があると化粧のりも悪く、気分も暗くなってしまいます。
そこで今回は、そんな毛穴の黒ずみをワセリンなどを使って改善する方法をご紹介します。
毛穴の黒ずみでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
毛穴パックワセリンでごっそり取る方法
1.まずは洗顔。ホコリやメイクを落とす
まずは肌についている余分な皮脂や汚れを洗顔で丁寧に落とします。
肌荒れが気になる場合は、低刺激のものやニキビ専用の洗顔料がおすすめです。
泡で汚れを落とすように、やさしく洗顔することがポイントです。
つい力を入れてゴシゴシ洗ってしまう場合があるかもしれませんが、それは要注意です。
肌を傷めたり、お肌のたるみの原因になることもあるので、泡立てネットを使ってふわふわの泡を作り、それを使って洗顔してください。
洗い流す時も擦らず、水でそっと優しく洗い流しましょう。
2.綿棒でワセリンを取って、毛穴の黒ずみに塗る
綿棒にワセリンをたっぷり取り、黒ずみが気になる鼻の頭や小鼻の部分に塗っていきます。
綿棒を使って丁寧に塗布すると、手で塗るより均一になじませることができ、黒ずみを効果的に除去するのに役立ちます。
気になる部分には重ね塗りするようにしましょう。
3.ラップと蒸しタオルで30秒パック
ワセリンを塗った鼻の上にラップをかぶせます。
その上から蒸しタオルをかぶせます。(時間は30秒間程度)
蒸しタオルは、レンジで1分加熱して作ります。
これにより毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。
ただし、レンジから出した蒸しタオルは直接顔に乗せず、手で一度広げて温度を調節してから使用してください。
4.クレンジングで洗顔する
ラップを取り除いたら、綿棒を使ってワセリンを優しく拭き取ります。
力を入れすぎると肌に負担がかかるので、優しく取り除きましょう。
その後クレンジングで洗顔します。
そして水を加えてクレンジングオイルを乳化させます。
そして、もう一度綿棒でクレンジングと皮脂を取り除きますが、この際も力を入れすぎないように注意してください。
乳化とは、クレンジングの油と水が混ざり合う現象です。
これにより、汚れが肌表面から浮き上がりやすくなり、肌にかかる負担が軽減されます。
5.洗顔でしっかり洗い落とす
最後に、洗顔フォームを使って肌に残った余分な油をしっかりと洗い流します。
必要に応じて毛穴ブラシを使うと、さらに効果的です。
6.保水・保湿ケアを忘れずに
最後に、化粧水や乳液を使って肌をしっかり保湿します。
クレンジングオイルを使用することで、肌の水分や油分が不足しがちになるため、特にこの保湿ケアは重要です。
乾燥肌の方は特に、しっかりと保湿してくださいね。
ワセリン毛穴パックの良いところと悪いところ
ワセリンを使用する場合、肌に適しているか、価格が高いかどうかなど、さまざまな懸念があるかもしれません。
次に、ワセリンパックの悪いところと良いところをまとめてみました。
ワセリンパックの悪いところ
ワセリンは肌に水分を与えるのではなく、皮膚から水分が出ていくのを防ぐ、バリアのような役割を果たします。
したがって、ワセリンを塗ったからといって肌の乾燥が解消されるわけではありません。
しっかりと化粧水や乳液で保湿してから、その後にワセリンを塗ることが大切です。
また、ワセリンを塗ると肌表面に脂が増え、毛穴が詰まる可能性があります。
これにより、汗や皮脂の分泌が阻害され、内部で皮脂が溜まることがあります。
これにより、アクネ菌の増殖が促進され、ニキビが発生するか、既存のニキビが悪化する可能性があります。
したがって、肌トラブルがある場合は、ワセリンを使用する際には注意が必要です。
ワセリンを使用する際は清潔にする必要があります。
使う時は、手や綿棒、スパチュラなどを清潔にしないと、容器内に細菌が繁殖するおそれがあります。
また、保管する場所には注意が必要です。直射日光が当たる場所に置くと、変質する可能性があります。
保管する際は、直射日光が当たらない、涼しい場所に置くようにしましょう。
ワセリンパックの良いところ
日々のスキンケア製品は、手頃な価格で継続しやすいものが良いですよね。
ワセリンはドラッグストアで手軽に買うことができます。
少量でも伸びがよいので、コスト的にも優れていると言えます。
また、ワセリンはアレルギー反応や副作用のリスクが少なく、刺激が少ないため、赤ちゃんの肌にも適しています。
顔だけでなく、身体の他の部分にも使用できます。
特に夏場は日焼けしやすく、紫外線によって肌が乾燥しやすいです。
日焼けした肌には、鎮静化効果のある化粧水をたっぷりと塗布した後、ワセリンを塗ることで日焼けによる乾燥を軽減できます。
冬場は空気が乾燥し、唇が乾燥することもありますが、唇にワセリンを塗ってラップでパックすることで、しっとりとした唇に導くことができます。
様々なスキンケアに使用できるので、自分なりのワセリンの使い方を見つけるのも良いでしょう。
一般的なスキンケアは、化粧水を使用した後に乳液や美容液、クリームを使用する人もいます。
しかし、これには時間がかかる上に、小さな子供がいる場合は特に大変です。
このような場合でも、ワセリンは時短に役立ちます。
家庭にあるアイテムで鼻の黒ずみを簡単に取る方法3選
鼻の黒ずみを除去する方法は、他にもあります。
実は、家庭にあるスキンケアアイテムを使って、簡単に黒ずみを取ることができます。
それでは、その方法をご説明します。
ニベア
ニベアのクリームは、身体全体に使用できる保湿アイテムです。
ニベアに含まれる保湿成分が、角栓や黒ずみを柔らかくし、毛穴の汚れを取り除きやすくする効果が期待されます。
まず、クレンジングや洗顔を行い、肌に残った水分をきれいなタオルで優しく拭き取ります。
次に、気になる部分にニベアの青缶クリームをたっぷりと塗ります。ポイントは、薄くなく、皮膚が見えなくなるほど厚く塗ることです。
ニベアを塗った上をラップでかぶせます。
10~15分放置した後、シャワーを浴びながら待つのも効果が期待できます。
ベビーオイル
ベビーオイルは、低刺激性なので、敏感肌の方でも安心して使用できます。
お風呂上がりは毛穴ケアにぴったりのタイミングです。
また、蒸しタオルを使用した後でも効果的です。
お風呂上がりまたは蒸しタオルを使用した後、指でベビーオイルを塗ります。
次に、オイルを含ませた綿棒を使用します。
綿棒を転がすようにマッサージをしていきます。
この時、肌を傷つけないように優しく行うことが重要です。
終わったら、必要ないオイルをコットンなどで優しく拭き取ります。
洗顔をしてオイルを落とし、泡立てネットを使用して洗顔します。
その後、ぬるま湯で洗い流します。
洗顔後、保湿をしっかり行います。
蒸しタオル+洗顔
最も簡単な方法は、蒸しタオルを使用してから洗顔を行うことです。
黒ずみや角栓は、脂質や余分なタンパク質からできています。
黒ずみや角栓は、蒸しタオルで温め、毛穴を開かせ、その後洗浄する方法が効果的です。
タイミングとしては、クレンジングの前が最適です。
フェイスタオルを湿らせて絞り、電子レンジ500wで、30秒~1分ほど温めます。
温めたタオルで顔全体を覆います。
顔に強く押し付けるか、長時間温めると火傷の危険があるので注意してください。
その後、洗顔をし、保湿をしっかりして肌を整えます。
鼻の毛穴汚れが改善された!今後の注意点は?
食生活の乱れや運動不足により、新陳代謝が低下し、角質が厚くなったり、皮脂の過剰分泌によって黒ずみが再発する可能性があります。
新陳代謝を促進するためには、ビタミンを含む果物や野菜を摂取し、脂っぽい食べ物やジャンクフードを控えることが重要です。
また、毎日丁寧な洗顔を心掛け、肌を優しく扱うようにしてください。
まとめ
毛穴の黒ずみが気になると、鏡を見るのもイヤになりますよね。
本記事で紹介した方法を継続することで、毛穴の角栓や黒ずみが改善されることが期待できます。
週に1〜2回のスペシャルケアとして、綿棒を使ったマッサージも有効です。
今日から始められる簡単なケア方法ばかりなので、気になる方はぜひ試してみてください。